山口吉彦氏は、文化人類学者、博物学者として国際理解や国際交流に傑出した活動をおこなってきました。そのことが評価され、1988年の山形新聞3P賞(平和賞)、大同生命国際文化基金地域研究特別賞(1996)など受賞。また全国各地で講演を行い、「アマゾン先生」としても子どもをはじめ多くの方たちに親しまれています。
妻の考子氏は、外務省派遣教諭として1976年ブラジル・ベレンに赴任(5年間)。教職につくかたわら夫の吉彦氏とともに、アマゾン・インディオ研究に協働し、夫婦で国際交流基金地域交流振興賞(1990)、NHK東北ふるさと賞(1991)、サントリー地域文化賞(1998)を受賞しました。現在ラフターヨガ(笑いヨガ)のマスタートレーナー(アマゾンなすこ山口)として全国に笑いを伝えています。